全仏女子複　土居組が青山組下す　アザレンカは１回戦勝つ

女子ダブルス２回戦進出を決めた土居（手前）、シュウェドワ組

　テニスの全仏オープン第４日は２９日、パリのローランギャロスで行われ、女子ダブルス１回戦で土居美咲（ミキハウス）ヤロスラワ・シュウェドワ（カザフスタン）組が青山修子（近藤乳業）張凱貞（台湾）組を６―１、６―１で下し、２回戦に進んだ。

　女子シングルス１回戦で全豪オープンを２連覇した第３シードのビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）が快勝し、第７シードのペトラ・クビトバ（チェコ）とともに２回戦に進んだ。２回戦では第４シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ（ポーランド）が勝った。

　男子シングルス２回戦では第４シードのダビド・フェレール（スペイン）がストレート勝ちし、３回戦に進んだ。

　▼土居美咲の話　ダブルスとはいえ勝つのは難しいので（全仏で初めて）勝てて良かった。日本人対決はやりづらさもあった。シュウェドワはダブルスに慣れている選手で、安心感があった。（共同）