陸上、水泳、体操が最高A ロンドン五輪のIOC評価

[ 2013年5月29日 18:17 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は29日、ロンドン五輪のテレビ放送実績などを基に26競技を評価した5段階のランク分けを公表し、最高のAに陸上、水泳、体操が入った。

 レスリングとテコンドーは4番目のD、近代五種は最下位のEランクとなり、2020年夏季五輪の実施競技を見直した際に評価が低かったことを裏付けた。

 Bはサッカー、バスケットボール、バレーボール、自転車、テニスで、Cに柔道、ボクシング、卓球、アーチェリーなどが入った。

 ランク分けは、16年リオデジャネイロ五輪の収入を各国際競技連盟(IF)に分配する際の配分率に反映される。ロンドン五輪での各IFへの分配金は、北京五輪の約1・76倍の5億1960万ドル(約530億円)となった。(共同)

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2013年5月29日のニュース