日馬 出雲大社で奉納土俵入り、60年ぶりの遷宮祝う

[ 2013年5月29日 06:00 ]

出雲大社で土俵入りを奉納する横綱日馬富士。左は隠岐の海、右は安美錦

 60年ぶりの遷宮を行った島根県出雲市の出雲大社で、ご神体が本殿に戻ったことを祝い、大相撲の横綱・日馬富士が28日、土俵入りを奉納した。

 横綱は露払いに平幕・安美錦、太刀持ちに島根・隠岐の島町出身の小結・隠岐の海を従えて登場。大勢の観客からの「よいしょ」という掛け声とともに力強い四股を披露した。日馬富士は、しこ名の名付け親でもある出雲大社相模分祠(神奈川県秦野市)の草山清和分祠長と交流があり、正月や節分の際に相模分祠に必勝祈願をしている。

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2013年5月29日のニュース