鳴戸部屋 4年ぶり出稽古解禁!稀勢「いい感じ」

[ 2013年5月3日 06:00 ]

 大関・稀勢の里らの所属する鳴戸部屋が出稽古を解禁した。平幕・若の里以外の関取衆が東京都足立区の境川部屋に出向き、稀勢の里は関脇・豪栄道と29番取って16勝13敗だった。

 鳴戸部屋は亡くなった先代の鳴戸親方(元横綱・隆の里)の指導方針で最近は二所一門の連合稽古を除いて出稽古はしておらず、09年4月に伊勢ケ浜部屋に行ったのが最後だった。師匠の鳴戸親方(元幕内・隆の鶴)は「勢いのある部屋だから。いい稽古相手がいる部屋には行きたい」と説明。稀勢の里は「勢いのある力士とやると刺激になる。いつもの稽古より筋肉がいい感じに反応した」と出稽古効果を口にした。

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2013年5月3日のニュース