近藤首位!5年ぶり地元Vへただ一人のアンダーパー

[ 2013年5月3日 06:00 ]

1番、ティーショットを放つ近藤共弘

男子ゴルフツアー中日クラウンズ第1日

(5月2日 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6545ヤード、パー70)
 近藤は最終18番で1メートルの下りのパーパットを沈めると、片手を上げてギャラリーの声援に応えた。105人中、ただ一人のアンダーパー。69でホールアウトした08年大会の覇者は「凄くいいスタートが切れた。一人だけのアンダーパーは自信になるし気持ちがいい」と白い歯を見せた。

 370ヤードと距離の短い1番パー4で3メートルを沈めてバーディー発進。4番はボギーとしたが、8番で7メートルを決めてアンダーパーに戻した。最大瞬間風速16メートルの強風が吹く難条件の中、片山、藤本と回り「励まし合いながら、“ナイスパー”と声を掛けながら必死にやった」。名古屋出身で地元のファンの声援にも後押しされ、後半はボギーなしの35。前週のつるやオープンでも7位と調子は上向きで「あすからも楽しめるようにしたい」と5年ぶりの地元優勝に照準を定めた。

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2013年5月3日のニュース