CAS 五輪2大会連続金ベールパルの資格停止処分を解除

[ 2013年3月26日 22:30 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は26日、ノルディックスキー距離男子の五輪金メダリスト、アンドルス・ベールパル(エストニア)がドーピング検査で陽性反応を示して国際スキー連盟(FIS)から3年間の資格停止処分を科された問題で、検査の手続きに不備があったとのベールパルの訴えを認め、処分を解除する裁定を下した。

 2006年トリノ冬季五輪の距離男子15キロクラシカルで2大会連続の金メダルを獲得した42歳のベールパルは、11年にヒト成長ホルモンに陽性反応を示した。(AP=共同)

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2013年3月26日のニュース