中矢、海老沼らが出場　選抜体重別柔道

　全日本柔道連盟は２６日、今夏の世界選手権（リオデジャネイロ）の最終選考会を兼ねる全日本選抜体重別選手権（５月１１、１２日・福岡国際センター）の出場選手を発表し、ロンドン五輪男子７３キロ級銀メダルの中矢力（ＡＬＳＯＫ）がエントリーした。同６６キロ級の海老沼匡（パーク２４）９０キロ級の西山将士（新日鉄住金）の同五輪銅メダリストも出場する。

　男子１００キロ超級では全日本選手権の予選で敗れた上川大樹（京葉ガス）が巻き返しを狙う。

　女子は、ロンドン五輪５７キロ級優勝の松本薫（フォーリーフジャパン）が右肘の故障で欠場。五輪代表組では７８キロ級の緒方亜香里（筑波大）、７０キロ級の田知本遥（東海大）が名を連ねた。４８キロ級には世界選手権２連覇の浅見八瑠奈（コマツ）が出場する。