ウッズ逃げ切り通算77勝 約2年半ぶり1位復帰「努力が報われた」

[ 2013年3月26日 08:14 ]

通算13アンダーで優勝したタイガー・ウッズ。右は大会ホストのアーノルド・パーマー氏

 米男子ゴルフのアーノルド・パーマー招待は25日、米フロリダ州オーランドのベイヒル・クラブ(パー72)で順延されていた最終ラウンドの残りを行い、70で回ったタイガー・ウッズ(米国)が通算13アンダーの275で今季3勝目、ツアー通算77勝目を挙げた。

 賞金111万6000ドル(約1億500万円)を獲得し今季総額でトップ。世界ランキングは2010年10月以来の1位復帰となる。

 首位で残り16ホールに臨んだウッズはパー5の4ホールをすべてバーディーとし、3ボギーで逃げ切った。今大会の優勝は8度目で、通算最多82勝のサム・スニード(米国)に並ぶ同一大会最多記録。

 ジャスティン・ローズ(英国)が2打差で続き、リッキー・ファウラー(米国)ら4人がさらに3打差の3位。前日競技を終えた石川遼は65位となった。

 ▼タイガー・ウッズの話 とても気分がいい。周囲の支えがあり、努力が報われて、ここまで来られた。(出場2戦連続優勝は)高いレベルで安定感が出てきたということだと思う。毎日いいプレーができるわけではないが、悪い時になんとかまとめることができるようになった。(共同)

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2013年3月26日のニュース