シーズン２位のフリーブレイズが王手　アジア・リーグ決勝

第１ピリオド、２点目のゴールを決めて喜ぶフリーブレイズの選手たち

　アイスホッケーのアジア・リーグは２６日、北海道苫小牧市白鳥アリーナでプレーオフ決勝（５回戦制）第３戦を行い、レギュラーシーズン２位のフリーブレイズが、同１位で前回優勝の王子に６―３で勝ち、２勝１敗で初の単独優勝に王手をかけた。一昨年は東日本大震災の影響でプレーオフ決勝が中止され、フリーブレイズとハルラ（韓国）の両チーム優勝だった。

　フリーブレイズは第１ピリオドだけで４点を奪って優位に進め、反撃をしのいで逃げ切った。第４戦は３０日に青森県八戸市のテクノルアイスパーク新井田で行われる。