田辺監督代行「動揺あった」 柔道女子日本代表が帰国

[ 2013年3月1日 19:42 ]

欧州遠征から帰国し、記者の質問に答える柔道女子日本代表の田辺勝監督代行

 暴力問題などで監督が辞任した柔道女子の日本代表が1日、欧州遠征から成田空港に帰国し、指揮を執った田辺勝監督代行は「選手は動揺もあったと思う。元気がなかった感じの子もいた」と混乱の影響を語った。

 女子の強化体制は全日本柔道連盟の第三者委員会が答申を出す予定の3月18日以降に再編成される見通しで、田辺監督代行は「何も聞いていない」と話した。

 昨年のロンドン五輪前から女子代表を指導している田辺監督代行と貝山仁美コーチ、薪谷翠コーチは今後、暴力問題について日本オリンピック委員会の聞き取り調査を受ける。

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2013年3月1日のニュース