澤、太田がプレゼン 20年五輪の東京調査で

[ 2013年3月1日 21:27 ]

 2020年夏季五輪招致で、東京を調査に訪れた国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会へのプレゼンテーションに、サッカー女子の澤穂希(INAC神戸)とフェンシング男子の太田雄貴(森永製菓)のロンドン五輪銀メダリストが起用されることが1日、関係者の話で分かった。

 調査が始まる4日に、澤は大会ビジョンの説明で「アスリート中心の五輪」を訴え、太田は選手村の説明役を務める。

 会場視察では、スキーのジャンプ女子でワールドカップ(W杯)個人総合優勝を果たした16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が抜てきされ、評価委員を案内する。重量挙げの三宅宏実選手(いちご)や卓球の福原愛選手(ANA)は会場で子どもたちと一緒に実技を披露するという。

 6日の公式夕食会にはロンドン五輪柔道女子金メダルの松本薫(フォーリーフジャパン)が出席する。

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2013年3月1日のニュース