石川遼 「チャンスを決めきれず」135位…また予選落ち危機

[ 2013年3月1日 09:53 ]

第1ラウンド、6番でバーディーパットを外す石川遼

 米男子ゴルフのホンダ・クラシックは2月28日、米フロリダ州パームビーチガーデンズのPGAナショナル(パー70)で第1ラウンドが行われ、石川遼はバーディーなしの3ボギー、1ダブルボギーで75と乱れ、135位と出遅れた。

 インスタートの石川は、11番から3ホール続けて4メートル以内のバーディーチャンスにつけたが、いずれも決めきれず。「ショットが良くてチャンスにつく、こういう日に決めていかないといけない」と反省しきりだった。

 144人中135位とまたも予選落ちの危機。「1オーバー前後がカットラインになると思うので、そこを目指してやりたい」とそれでも前を向いた。 

 64で回ったカミロ・ビジェガス(コロンビア)が首位に立ち、1打差でリッキー・ファウラー(米国)ら4人が追う。タイガー・ウッズ(米国)とロリー・マキロイ(英国)は70と伸ばせず、61位で発進した。

 ▼石川遼の話 ショットは良かった。最初のうちにチャンスを惜しい感じで決めきれなかった。パットがなかなか入らず、バーディーがなかったからこういうスコア。(インスタートの)16番で(池に入れる)大きなミスをしてからもなんとか耐えていった。(共同)

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2013年3月1日のニュース