宮里藍 次戦回避も…全治2~3日「首は気をつけないと」

[ 2013年2月26日 09:02 ]

玉突き事故現場の写真がアップされたスサン・ペテルセンのツイッター

 24日、タイで玉突き事故に巻き込まれた女子ゴルフの宮里藍(27=サントリー)は翌25日、シンガポール市内の病院で診察を受け、頸椎(けいつい)捻挫(むち打ち)と診断された。

 「衝撃が強く、大きな事故だった。こういうことに巻き込まれるのは初めてなので」と、宮里の動揺が大きかったことを明かした座親マネジャー。宮里自身も25日夜にブログを更新し、「骨折などはなく、ムチウチのみでしたが首は気をつけないといけないので、とりあえず様子を見ながらいこうと思います」と現在の状態を報告した。

 25日に診察を受けた医師からは「早い人ならば2、3日で治る」と言われたものの、痛みや違和感が残っているため、診察後はカイロプラクティックで回復を図った。同マネジャーによると、治療後は「軽くなった」と症状が和らいだというが、28日からのHSBC女子チャンピオンズ(シンガポール)には、痛みが引かなければ欠場の可能性もあり、予断を許さない状況だ。

 ▽頸椎捻挫 交通事故などで不意に衝撃を受け、頸椎の周囲の筋肉やじん帯などを損傷すること。首の痛みや頭痛、肩こり、めまいなどの症状が出る。一般にむち打ち症とも言われ、軽い場合は数週間以内に治癒する。

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