レスリング連盟と会談へ ロゲ会長、決定を説明

[ 2013年2月14日 00:26 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は13日、スイスのローザンヌで理事会終了後に記者会見し、国際レスリング連盟(FILA)のマルティネッティ会長と近く会談し、理事会の決定について説明する考えを明らかにした。

 レスリングを2020年五輪の「中核競技」から除外した決定について「私は(理事会で)投票しなかった。個人的な感情は明かさない」と感想を語らず、説明もしなかった。「FILAはこの厳しい知らせに機敏に反応し、改革を行い20年五輪に採用されるよう努力することを誓った」と述べた。

 レスリングの20年五輪実施は厳しい状況だが「われわれは非常に公正な手続きをした。今回の投票結果で五輪から除外されるわけではない」と語った。(共同)

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2013年2月14日のニュース