高橋大輔らが寄付 存続の危機のリンク1・5億円 

[ 2013年2月14日 10:44 ]

 資金難で存続が危ぶまれていたアイススケートリンクなどの複合施設「大阪府立臨海スポーツセンター」(同府高石市)への支援を求め、募金活動をしていたフィギュアスケートの高橋大輔らが14日、府庁を訪問し、耐震工事費1億5000万円の寄付目録を松井一郎知事に手渡した。

 松井知事は昨年5月、高橋や「支援の会」に「工事費約3億円の半額を集めれば、残りを府が負担する」との条件を提示した。寄付を受け、府は2015年度内に耐震化工事を終える方針。

 センターは橋下徹大阪市長が知事時代に進めた財政改革で売却が検討され、府が支援しない条件で存続が決定。耐震工事費が捻出できず、存続の危機に陥っていた。

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2013年2月14日のニュース