大鵬をしのび記帳台 29日まで大嶽部屋で

[ 2013年1月22日 17:20 ]

 19日に72歳で死去した大相撲の元横綱大鵬の納谷幸喜さんをしのび、大鵬部屋の流れをくむ大嶽部屋は22日、東京都江東区清澄にある部屋の玄関前に記帳台を設置した。遺影、焼香台のほか、芳子夫人の「ファンの皆様、ありがとうございました」とのメッセージもあり、29日まで設けられる。

 大嶽親方(元十両大竜)は「ファンあっての大鵬。応援していただいた方がたくさんいた」と話した。死去が報道された後は部屋の前で手を合わせる通行人もいたという。記帳台は午前9時から午後8時まで置かれる。

 両国国技館にある相撲博物館では2月9日から4月22日まで大鵬を特集する展示を催す予定。当初は決まり手にちなんだ催しを予定していたが、急きょ変更となった。現役時代の映像や所有物など、さまざまな展示物が飾られるという。

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2013年1月22日のニュース