フェレール2年ぶり4強進出 2セット先取されるも逆転勝利

[ 2013年1月22日 15:05 ]

全豪オープン男子シングルス準々決勝、逆転勝利で2年ぶりベスト4進出を決めたフェレール

全豪オープンテニス第9日 フェレール3―2アルマグロ

(1月22日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 全豪オープン第9日は22日、オーストラリアのメルボルンパークで行われ、男子シングルス準々決勝で第4シードのダビド・フェレール(スペイン)は、第10シードのニコラス・アルマグロ(スペイン)に4―6、4―6、7―5、7―6、6―2の3―2で逆転勝利した。4回戦で錦織圭(日清食品)を下したフェレールは、苦しみながら2年ぶりのベスト4進出。

 過去の対戦成績で12勝0敗で相性のいいフェレールだったが、試合開始からアルマグロの強打に苦しむと、第1、2セットを4―6で落とす。後がなくなった第3セットで、第10、12ゲームを連続でブレークに成功すると、7―5で取る。

 第4セットは激しいブレークの奪い合いとなり、タイブレークに突入するが、7―4で競り勝つ。最終セットでは左足太股を痛めたアルマグロに対して、優位に展開すると2度のブレークを奪って、3時間44分の激闘を制した。

 フェレールは準決勝で、3連覇を狙う世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)とと対戦し、自身初の4大大会での決勝進出を目指す。

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