二所ノ関一門から続々弔問 尾車親方沈痛「穏やかな顔だった」

[ 2013年1月22日 06:00 ]

取組後に納谷さんの弔問に訪れた稀勢の里は、親族にあいさつする

大相撲初場所9日目

(1月21日 東京・両国国技館)
 二所ノ関一門の力士と親方衆が打ち出し後、弔問した。大関・稀勢の里は布団に横たわる納谷さんと対面し「本当に偉大な方。とても目標にできる人ではない。期待をかけてもらったので頑張らないといけない」と神妙に話した。

 尾車親方(元大関・琴風)は「穏やかな顔だった。雲の上の存在でした」と沈痛な面持ち。大関・琴奨菊は「若い衆の時に“強くなる”と言われたことが印象に残っています」と振り返った。一門外からも時津風一門の大関・鶴竜が訪れ「尊敬する横綱。テレビやビデオで何度も映像を見て勉強していました」と話した。

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2013年1月22日のニュース