藍　スタートでつまづいた「心が折れそうになった」

日本女子オープン選手権第２日

（9月28日 神奈川・横浜ＣＣ＝６５４５ヤード、パー７２）
　宮里藍は出だしの３ホールで四つスコアを落とした。インスタートの１０番でボギー、１１番（パー３）は３メートルのパーパットが４メートルオーバーし、ダブルボギー。１２番も３パットでボギーとし「心が折れそうになった」という。

　だが、原因は明確だった。「前日とは別物、というくらいグリーンが速くて感覚をつかむのに苦労した」。なんとか立て直して前半残りをすべてパーでしのぐと、後半を１バーディー、２ボギーにまとめた。「スコアは納得できないが、感触は悪くない。あと２日間ある、まだまだいけるという気持ちでいる」と、闘志は衰えていない。