デ杯入れ替え戦 錦織「みんなの実力を出せれば勝てる」

[ 2012年9月11日 18:21 ]

記者会見した男子テニスの(左から)添田豪、錦織圭、坂井利郎監督、伊藤竜馬、杉田祐一

 14日からの男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)入れ替え戦、日本―イスラエルの公開練習と記者会見が11日、会場の東京・有明コロシアムで行われ、日本はエースで世界ランキング16位の錦織圭(日清食品)が「ワールドグループに残りたい気持ちが強い。みんなの実力を出せれば勝てる」と必勝を誓った。

 日本は2月のWG1回戦でクロアチアに敗れたときと同じメンバー。錦織は練習で世界ランク53位の添田豪(空旅ドットコム)と打ち合ってコートの感触を確かめ、伊藤竜馬(北日本物産)や杉田祐一(三菱電機)も軽快に体を動かした。

 イスラエルは世界98位のドゥディ・セラがエース。日本の方が格上となるが、坂井利郎監督は「相手はダブルスが強いし、過信してはいけない」と警戒を怠らなかった。

 14~16日にシングルス4、ダブルス1の計5試合で争う。

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2012年9月11日のニュース