A・マリー 5度目でようやく栄冠 五輪と全米の連勝は史上初

[ 2012年9月11日 11:26 ]

 テニスの四大大会最終戦、全米オープン最終日は10日、ニューヨークで行われ、男子シングルス決勝はロンドン五輪金メダルで第3シードのアンディ・マリー(英国)が四大大会初優勝を果たした。同種目で英国勢の四大大会制覇は1936年の全米王者のフレッド・ペリー以来で76年ぶりの快挙。

 5度目の四大大会決勝進出となったA・マリーは全米の決勝で史上最長記録に並ぶ4時間54分の接戦を制し、優勝賞金190万ドル(約1億4820万円)を獲得した。同種目で五輪と全米の連勝は史上初。

 ジョコビッチは1月の全豪オープンに続く四大大会通算6勝目はならなかった。(共同)

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2012年9月11日のニュース