誕生日7日違いの同級生 ジョコビッチ初めて四大大会で負けた

[ 2012年9月11日 12:06 ]

全米オープン男子シングルス決勝、右太もものマッサージを受ける第2シードのN・ジョコビッチ

 最多で54本に及ぶ壮絶な打ち合い。最後はA・マリーの優勝へのすさまじい執念に、ジョコビッチが屈した。

 「アンディ(マリー)の四大大会初優勝を祝福したいし、彼はそれに値する選手だ」と笑みを浮かべたが、心中は穏やかではない。

 同い年の25歳で誕生日が7日違い。ジュニア時代からのライバルは、四大大会では2戦2勝ジョコビッチが有利だったが、だったが、五輪の準決勝で負けてから流れが変わったようだ。

 「私は全力を尽くしたし、素晴らしい試合だった。すごく楽しめた」と悔しさを押し殺すように、いいテニスだったことを強調した。

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