吉田 「休みたいのが本音」も「13連覇」に自信

[ 2012年9月11日 18:52 ]

ALSOKのロンドン五輪報告会で笑顔を見せる吉田沙保里(左)と伊調馨

 ロンドン五輪レスリング女子55キロ級で3連覇を達成した吉田沙保里ら、ALSOK所属の五輪代表選手7人が11日、大阪市内で開かれた同社の報告会に出席した。

 吉田は27日からカナダである女子の世界選手権に出場予定。優勝すると、五輪と世界選手権を合わせて13連覇となり、アレクサンドル・カレリン(ロシア)が持つ12連覇を抜く。「休みたいのが本音だが、連続で勝つことにこだわりがある。強気でいけば大丈夫」と自信を見せた。

 同63キロ級で五輪3大会連続金メダルの伊調馨は「たくさんの人にメダルを触ってもらい、取れて良かったとあらためて思った」と柔和な表情。柔道男子73キロ級銀メダルの中矢力は「4年後に金を取れるよう稽古に精進する」と力強く語った。

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