第8レースで進路妨害…近藤、田畑組は14位で終了

[ 2012年8月8日 23:01 ]

ロンドン五輪セーリング

 女子470級の近藤愛、田畑和歌子組(アビーム)は第10レースまで終えて14位にとどまり、上位10艇による最終レース進出を逃した。

 7日の第8レースでブラジル艇の進路を妨害したと認定されて同レースの成績が7着から失格となり、8レース後の通算が10位から15位に下がった。8日は順位を一つしか上げられなかった。

 ▼近藤愛の話 北京五輪では悔しい思いしかなかったけど、今回はこの4年間、周りの人がサポートしてくれて、ヨットだけに打ち込む環境を整えてくれた。やりたいようにやらせてもらい満足です。

 ▼田畑和歌子の話 トラブルあり、失格ありで、ヨットでやってはいけないことをすべてやってしまった。立て直すのが難しかった。五輪は厳しかった。

 ▼中村健次監督の話 (セーリング代表全体が)低調な結果に終わってしまった。この結果を受け止めないといけない。近藤、田畑組は強風を想定したチューニングをしていたが、合わないレースもあった。本人たちが一番悔しいと思う。(共同)

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2012年8月8日のニュース