新日鉄釜石と神戸製鋼 V7戦士が復興支援試合

[ 2012年7月4日 20:20 ]

 ラグビーの日本選手権で、ともに7連覇を達成した新日鉄釜石と神戸製鋼のOBチームによる、東日本大震災の復興支援試合が9月23日に東京・秩父宮ラグビー場で行われることが決まった。岩手県釜石市のクラブチーム、釜石シーウェイブスを支援する「スクラム釜石」が4日、発表した。

 釜石市は東日本大震災、神戸市は阪神大震災で被災しており、新日鉄釜石OBの松尾雄治氏は「7連覇と、大きな被害を受けたということが共通して、分かち合える部分が多い」と話した。新日鉄釜石は釜石シーウェイブスの前身にあたる。

 神戸製鋼の平尾誠二総監督は「“鉄の男たち”が、再び楕円球を追いかけ、相まみえる姿を今から楽しみにしております」とのコメントを寄せた。

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2012年7月4日のニュース