ロンドンで最年少は競泳の渡部香生子15歳

[ 2012年7月4日 06:00 ]

 日本人の五輪代表で、夏冬通じて最年少は36年ガルミッシュパルテンキルヘン(ドイツ)のフィギュア女子代表の稲田悦子(故人)の12歳。不参加となった80年モスクワでは競泳女子平泳ぎの長崎宏子が12歳で代表入りしている。

 柔道では92年バルセロナ五輪女子48キロ級代表の田村(現姓・谷)亮子が16歳、卓球では福原愛が04年アテネに15歳で出場したのが最年少。田村は銀メダルを獲得している。

 冬季五輪は年少出場が多く、92年アルベールビルのショートトラック代表には内藤三恵が15歳で、近年では10年バンクーバーのスピードスケート代表に高木美帆が同じ15歳で選ばれている。

 なお、今回のロンドン五輪代表の最年少は競泳女子平泳ぎの渡部香生子の15歳。最年少の金メダリストは92年バルセロナ五輪の競泳女子平泳ぎの岩崎恭子で14歳6日。

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2012年7月4日のニュース