西田 2大会連続五輪逃した…アジア選手権後に引退へ

[ 2012年4月21日 17:27 ]

男子エペ準々決勝でベトナム選手(左)に敗れた西田祥吾

 フェンシングのロンドン五輪アジア・オセアニア最終予選最終日は21日、和歌山ビッグウエーブで行われ、男子エペで世界ランキング59位の西田祥吾(ネクサス)は準々決勝で同111位のベトナム選手に13―15で惜敗し、2大会連続の五輪代表を逃した。

 29歳の西田は試合後、同じ会場で行われるアジア選手権(22~27日)を最後に第一線から退く意向を明らかにした。

 最終予選に出場した日本勢3選手のうち五輪出場権を獲得したのは、女子エペの中野希望(大垣共立銀行)だけだった。

 ▼西田祥吾の話 この4年間は基礎からやり直し、とても勉強になった。一生懸命やったので悔いはない。コーチから慰留されているが、アジア選手権後に引退することを決めました。(共同)

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2012年4月21日のニュース