ラグビーJr.ジャパン始動 来年には成長した姿を

[ 2012年4月17日 19:06 ]

ラグビーのジュニア・ジャパンで練習する松田力也(右)

 日本ラグビー協会が2015、19年ワールドカップ(W杯)に向けた継続的な代表育成を目的に編成した「ジュニア・ジャパン」が17日、東京都内で初練習を行い、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチは「家で言えばれんがを積んだところ。来年にはこの選手たちが成長した姿を見せたい」と決意を語った。

 会社の新人研修や学校の授業を理由に欠席したメンバーが多く、38人中18人の参加にとどまったが、体力測定や走り込みなど約2時間半のトレーニングをこなした。今後、2週間に1度のペースで練習を実施する。

 日本代表との一貫した強化重視のため、この日は代表コーチ陣も足を運んだ。京都・伏見工高3年のCTB松田力也(17)は「ついていけるか不安だが、全力でやりたい」と意気込んだ。

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2012年4月17日のニュース