29歳の中嶋が現役生活にピリオド

[ 2012年2月17日 18:51 ]

ジャパンカップ最終戦女子1000メートル

(2月17日)
 男子で冬季五輪2大会に出場した29歳の中嶋が現役生活にピリオドを打った。最後のレースは左膝の炎症の影響で1分17秒68の24位と振るわなかったが、滑走後は関係者の温かい拍手に包まれた。

 2004年のワールドカップ(W杯)インツェル大会(ドイツ)男子1000メートルで優勝した実力者。今季は1月のW杯ソルトレークシティー大会に出場したが、下位に沈み「恥ずかしくて、自分がそこにいるべきではないと感じた」と引退を決意したという。「一年一年、未練を残さないようにやってきた」と悔いのない様子でリンクを去った。

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