中断もあり…美香はイーブン、藍は13番まで終え6アンダー

[ 2012年2月17日 17:26 ]

第2ラウンド、4番でティーショットを放つ宮里藍

 米女子ゴルフツアーの第2戦、ホンダLPGAは17日、タイ・パタヤのサイアムCC(6469ヤード、パー72)で第2ラウンドを行い、悪天候のために14選手が競技を終了できなかった。一昨年の覇者で初日首位の宮里藍は13番終了で2バーディー、1ボギーの通算6アンダーで暫定7位に後退した。

 前日26位の宮里美香は72にまとめ通算イーブンパーの144として暫定32位。72の諸見里しのぶは2オーバーの同47位、73の上田桃子は3オーバーの同52位にいる。

 プレーを終えた選手では申ジエ(韓国)が通算8アンダー、136でトップに立った。カリー・ウェブ(オーストラリア)が14番までで10アンダー。

 ▼上田桃子の話 体調は戻らなかった。シーズンを通して思うようにいかない日はあるのでその勉強だなと思った。この2日間はしょうがない。

 ▼諸見里しのぶの話 前半はグリーンに乗らなくて大変だったが、リカバリーが利いて落ち着いた。後半は思い切りいったのが良かった。どんどんピンを狙いたい。

 ▼宮里美香の話 グリーンにしっかり乗せられなかった。ちょっと本来の私じゃない。耐える中でちゃんとバーディーを取りたい。伸ばせるチャンスがあったのにしっかりできなかったのが悔しい。

 ▼宮里藍の話 天気には勝てない。初日に比べてアイアンのタイミングが合わなかったが、アプローチとパットでカバーできた。いい形で我慢できた。(共同)

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2012年2月17日のニュース