屈辱の日体大「64年で止めてしまったのは情けない」

[ 2012年1月4日 07:17 ]

<箱根駅伝>8区のランナーが制限時間に間に合わず、繰り上げスタートする9区の(左から)日体大・吉村、上武大・渡辺、東海大・小松

第88回東京箱根間往復大学駅伝競走

(1月3日 箱根・芦ノ湖~東京・大手町、復路5区間109・9キロ)
 日体大が64年連続64回目の出場で初めての“繰り上げスタート”を味わった。

 往路は11位で芦ノ湖を一斉スタートしたが、6区のエース格・福士(3年)が区間20位の大ブレーキ。続く7区の大田(3年)も区間19位と振るわず、戸塚中継所でタスキをつなげず、最終順位も19位に終わった。5区山上りで区間17位だった鈴木主将(4年)は「64年で止めてしまったのは情けないし、申し訳ない」と無念の表情を見せた。

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2012年1月4日のニュース