城西大　昨年の雪辱最高タイ６位！２年ぶりシード権

＜箱根駅伝＞総合６位でゴールする城西大・山本

第８８回東京箱根間往復大学駅伝競走

（1月3日 箱根・芦ノ湖～東京・大手町、復路５区間１０９・９キロ）
　城西大は２年前に記録した過去最高タイ６位でフィニッシュした。昨年は１０位の国学院大とわずか３秒差でシード権を逃しており、櫛部監督は「去年から比べれば、みんな頑張ってくれてホッとしている」と２年ぶりのシード権獲得に胸をなで下ろした。

　往路は全員が区間１０位以内で走り、５位でゴール。チーム最高記録に狙いを定めて臨んだ復路だったが、７区の石橋、８区の浜本、９区の吉元の“３年生トリオ”がそろって区間１０位以下とブレーキ。来年はその３人がチームの中心となることは確実なだけに同監督は「本来なら５位以内になっている。次への課題です」と辛口評価も忘れなかった。