富士市立・勝亦が完全V 全国でも「何とか上位に」

[ 2011年12月24日 06:00 ]

優勝トロフィーを手に笑顔の勝亦(右)と大西

スポニチ主催 平成23年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会最終日

(12月23日 千葉・一の宮CC 男子=6509ヤード、パー71 女子=6143ヤード、パー72)
 男子は初日トップの勝亦悠斗(静岡・富士市立2年)が71でまとめ通算7アンダーの135で優勝。女子は大西葵(千葉・千葉学芸2年)と保坂真由(埼玉・埼玉栄1年)が2アンダー、142で並び、プレーオフを大西が制した。なお男子は40位タイまでの45人、女子は14位タイまでの18人が来年3月の全国高校ゴルフ選手権春季大会(滋賀・瀬田GC)への出場権を得た。

 2位に4差をつけて男子の部を制した勝亦だが、後半は38と失速。「2アンダーを狙って(インは)リズムを崩しました」と苦笑いを浮かべた。気温8度に加え10メートル近い寒風対策として手袋、カイロ2個を準備。細心の注意を払って初日のリードを守った。ゴルフを始めたのは小学6年。現在は週末もコースでラウンドするなど“ゴルフ漬け”の毎日を送っている。今夏の全国大会では9位に入っており、3月の大会に向け「関東で優勝できたので、何とか上位にいきたい」と目を輝かせた。

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2011年12月24日のニュース