距離不足を小技でカバー 永井10年目のツアー初V見えた

[ 2011年10月29日 18:57 ]

第2日、通算6アンダーで首位に浮上した永井奈都

樋口久子・森永製菓ウイダー・レディース第2日

(10月29日 千葉・森永高滝CC=6652ヤード、パー72)
 プロ10年目の永井が首位に浮上。自己ベストを1打更新する66をマークしてツアー初勝利を視界にとらえ、「ロングパットやチップインのほか、チャンスは全部ものにできた」と、うれしそうに振り返った。

 距離が長くロングヒッター有利のコースを舞台に、1番で7メートルのバーディーパットを決めると、10番で8ヤードをチップインさせ、15番は9メートルを沈めるなど7バーディーを奪う快進撃。練習ラウンドでは「(パー4の第2打がグリーンに)届かないところが2、3ホールあった」と飛距離不足を嘆いていたが、小技で見事にカバーした。

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2011年10月29日のニュース