長島が2連覇、加藤2位 女子は小平が2種目制覇

[ 2011年10月29日 15:07 ]

男子500メートルで4度目の優勝を果たした長島圭一郎

 スピードスケートの全日本距離別選手権第1日は29日、長野市エムウエーブで行われ、男子500メートルは1回目に34秒92でトップに立った長島圭一郎(日本電産サンキョー)が2回合計1分9秒95で2年連続4度目の優勝を果たした。加藤条治(日本電産サンキョー)は2回目に34秒94を出したが0秒24差の2位。及川佑(大和ハウス)が3位だった。

 女子500メートルは2回目に38秒28をマークした小平奈緒(相沢病院)が合計1分16秒83の大会新記録で3連覇。1回目38秒53でトップだった辻麻希(十六銀行)が0秒13差で2位に入った。

 小平は1500メートルでも1分58秒91の国内最高記録で2年ぶり3度目の優勝。17歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)が1分59秒88で2位だった。男子1500メートルは小田卓朗(早大)が1分49秒67で2連覇した。

 大会はワールドカップ(W杯)前半戦の代表選考会を兼ねる。

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