富田　２年ぶり単独首位も師匠テレビ解説に「ドキドキ」

マイナビＡＢＣチャンピオンシップ第２日

（10月28日 兵庫・ＡＢＣゴルフ倶楽部＝７２１７ヤード、パー７２）
　富田がボギーなしの７バーディー、６５をマークして首位に浮上した。０９年関西オープン第２日以来、約２年ぶりの単独首位に「ショットが良くなってきた」と満足顔。

　今大会では師匠の田中秀道が初めてテレビ中継の解説を務めており「カメラが来ると、何か言われてそうでドキドキです」と苦笑いを浮かべた。田中からは「１Ｗからパターまで全て同じリズムでやれ」のアドバイスを受け、それを忠実に実行。「今までにない感じのスコアが出ている」とツアー２勝目を視野に入れた。

　▼２位・松村道央　手応えは結構ありますよ。上位に強い先輩がたくさんいるので、頑張ります。（１８番で１０メートルを沈めるイーグル締め）

　▼２位・山下和宏　日本オープンの佐藤信人さんのように、何もかも受け入れるという気持ちでやっている。曲がっても、その場面を受け入れている。（今週から中尺パターを使って好調）