山口留奈　イオン・カップに向け意気込み「開放感ある演技を」

　新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権（２８～３０日・東京体育館）の開幕前記者会見が２１日、東京都内で行われ、来年１月のロンドン五輪最終予選の個人総合への出場が決まった山口留奈（イオン）は「技の正確性は認められてきたと思うが、表現力がもっと必要。今大会はのびのびと開放感のある演技をしたい」と意気込みを語った。

　大会には北京五輪の個人総合女王で９月の世界選手権で３連覇したエフゲニヤ・カナエワや、世界選手権２位のダリア・コンダコワ（ともにロシア）、同３位のアリーヤ・ガラエワ（アゼルバイジャン）ら世界のトップ選手が出場する。