宮里藍は9位に後退 美香も9位に…

[ 2011年10月21日 18:51 ]

9位に後退した宮里藍

 台湾で初の米女子ゴルフツアーとなる台湾選手権は21日、台湾北部のサンライズ・クラブ(パー72)で第2ラウンドを行い、首位発進した宮里藍は終盤の2連続ボギーで73とスコアを落とし、通算3アンダーの141でトップと4打差の9位に後退した。

 前日6位の宮里美香は71で通算3アンダーの9位。上田桃子は70で回り、通算イーブンパーの19位に浮上した。

 首位は通算7アンダーでアサハラ・ムニョス(スペイン)とアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)が並んだ。地元台湾出身で世界ランキング1位のヤニ・ツェンはトップと2打差の3位につけた。

 ▼宮里藍の話 前日に続きショットとパットの感触は良かった。16、17番の連続ボギーはもったいなかった。読みがいまひとつ良くなくてパットを外してしまった。まだあと2日ある。上位にいけるチャンスはある。

 ▼宮里美香の話 前半はなかなかバーディーチャンスにつけられなかった。後半はすごくいいプレーができていたので、前半の内容を見ると本当によく耐えたと思う。やっと折り返し。あと2日間、いかにコースマネジメントをするかが重要。

 ▼上田桃子の話 もったいないボギーもあったけれど、しっかりバーディーも取れてアンダーパーで回れてよかった。随所にいいショットを打てたのがスコアを伸ばせたポイント。パットでも感触が良くて距離感が合っていた。(共同)

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2011年10月21日のニュース