貴乃花親方が授業「夢をかなえるためには…」

[ 2011年10月21日 16:54 ]

教壇に立ち、横綱になるまでの自身の経験を話す大相撲の貴乃花親方

 日本サッカー協会が子どもの健全育成のために展開する「こころのプロジェクト」で、大相撲の貴乃花親方(元横綱)が21日、「夢先生」として福井県越前市内の中学校を訪れ、「負けない強さを持って夢をかなえて」と語った。

 2年生の生徒20人と一緒に、相撲の四股を踏む体操をした後、教室で教壇に立ち、15歳から相撲界に入り、横綱になるまでの自身の「負けない」経験について話した。「若い子の吸収力はすごい。夢を掲げたら絶対に達成できる」と熱く訴えた。

 貴乃花親方の話を聞いた女子生徒(13)は「夢をかなえるためには努力と心の強さが必要だと教えてくれた。保育士になって子どもを笑顔にする夢を実現したい」とうれしそうだった。

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2011年10月21日のニュース