美香、キンクミら首位タイ　藍は１０位スタート

　日本女子オープン選手権第１日（２９日・愛知県名古屋ＧＣ和合＝６３８３ヤード、パー７０）女子ゴルファー日本一を懸けた戦い。昨年優勝の宮里美香が４バーディー、４ボギーの７０にまとめ、金田久美子、李知姫、全美貞（ともに韓国）、テレサ・ルー（台湾）と並び首位に立った。

　１打差の６位に有村智恵、藤田幸希ら４人がつけた。

　宮里藍は終盤に崩れ、福嶋晃子らとともに７２の１０位。不動裕理は７３の１８位、上田桃子は７５の３５位。横峯さくらは７６の４７位、日本女子プロ選手権優勝の三塚優子は７９の７１位と出遅れた。

　▼藤田幸希の話　（１打差の６位）和合ってこんなに難しいのかなと思った。雨の予報だけど、グリーンが止まってくれる、とポジティブに考えたい。

　▼比嘉真美子の話　（日本女子アマチュア選手権優勝者。１８位）女子アマのときより調子は悪い。でも後半ショットがよくなったので、明日につながる。

　▼横峯さくら（６オーバーの４７位）ドライバーがラフにつかまってばかりで苦しかった。明日はフェアウエーに打てるように修正する。