賞金ランク87位…宮里藍、国内シード落ちの危機

[ 2011年9月29日 06:00 ]

練習ラウンドで、東北高の後輩・木戸愛(中)、上田桃子(右)と談笑しながら、コースを回る宮里藍

 宮里藍(26=サントリー)が初の国内シード落ちの危機を迎えている。

 今季は米ツアーで1勝したものの、国内は4試合で281万6000円しか稼げず、賞金ランク87位に低迷。今後の国内の出場予定は、29日開幕の日本女子オープン(愛知・名古屋GC和合C)と11月のミズノクラシックのみ。シード権を得るには残り2試合で優勝するか賞金ランク上位50人(永久シードを除く)に入らなければならない。

 厳しい状況だが「まあ、一生懸命やった結果、獲れればいいという感じ」と淡々と話した。賞金シードの当確ラインは1500万円前後。今大会で単独2位以上ならクリアとなるが、2試合の状況次第では最終戦・リコーカップの3年ぶり出場も検討している。

続きを表示

2011年9月29日のニュース