中矢 世界選手権報告会で五輪代表への決意新た

[ 2011年9月29日 20:24 ]

 8月にパリで行われた柔道の世界選手権男子73キロ級金メダリストの中矢力(東海大)が29日、東京都千代田区で開かれた東海大による世界選手権報告会に出席し「今後の国内、国際大会を優勝して、五輪の切符を絶対に勝ち取りたい」と来年のロンドン五輪代表への決意を新たにした。

 中矢は9月中旬から全日本男子合宿に参加し、23日にはパリで日仏対抗親善大会に出場した。今後は世界選手権で捻挫した右足首の治療を優先させる。

 世界王者は11月の講道館杯全日本体重別選手権は免除で出場しないが「チャンピオンになって、いい気になっていたら駄目。反省点が見つかったし、組み手を研究したい」と意欲的に話した。

続きを表示

2011年9月29日のニュース