ラグビー日本代表が帰国「これを糧に次へ」と主将 

[ 2011年9月29日 19:35 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会の1次リーグで敗退した日本代表が29日、成田空港に帰国し、主将の菊谷崇(トヨタ自動車)は「目標の2勝に届かず悔しい思いをした。これを糧にして次のステップにつなげたい」とさらなる精進を誓った。

 日本は最後のカナダ戦で引き分けたが、1分け3敗で20年ぶりのW杯勝利はならなかった。菊谷は体力や試合の進め方で世界との差を認めたが「テンポの速さなど通じるポイントもあった。方向性は間違っていないと信じて突き進むことが大事」と話した。

 日本協会は早急に今回の指導陣の評価をまとめ、理事会で今後の強化体制を協議する。ジョン・カーワン・ヘッドコーチは10月下旬に来日する。

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2011年9月29日のニュース