小兵の磋牙司 7年ぶりの大技!豪快一本背負い

[ 2011年9月16日 06:00 ]

<大相撲秋場所5日目>栃乃若を一本背負いで破った磋牙司(左)

大相撲秋場所5日目

(9月16日 両国国技館)
 幕内で最も小兵な1メートル66の磋牙司が身長差29センチの栃乃若を一本背負いで豪快に投げ捨てた。

 幕内では04年名古屋場所で豪風が金開山に決めて以来7年ぶりの大技。場内は大歓声に包まれ、観客が力士の敢闘精神を評価するマークシート投票で1位となった。幕下時代にも決めており、今回が2度目。「たまたま体勢がよかったから。体が勝手に反応した。お客さんに喜んでもらえてうれしい」と本人も興奮を隠せない様子だった。

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2011年9月16日のニュース