池田 最後に少しつまずき「意味はない」と怒る

[ 2011年9月16日 06:00 ]

<ANAオープン初日>10番、ティーショットを放つ池田勇太

男子ゴルフツアーANAオープン第1日

(9月15日 北海道北広島市 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース=7063ヤード、パー72)
 池田はぶりぶりと怒っていた。尾崎将司以来16年ぶりの大会連覇を目指しての初日。5バーディー、1ボギーの68なら、十分に好発進のはずだが、最後に少しだけつまずいた。それが気に食わなかった。

 8番では3パットで初ボギーを叩き、最終9番パー5もグリーン周りのアプローチをミスしてパー止まり。「16ホール良くても上がりの2ホールが悪ければ意味はない。16ホール悪くても上がりの2ホール良ければそれでいい」と吐き捨てた。それでも、自分の後に弟子が首位でホールアウトしてくると笑顔。同組での優勝争いを望む小田龍の言葉には「こっちだって心配になるから一緒に回りたくないよ」と照れていた。

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2011年9月16日のニュース