日本男子、団体で決勝Tへ 1回戦は強豪・韓国と対戦

[ 2011年7月5日 23:52 ]

 ロンドン五輪出場枠を争うアーチェリーの世界選手権第2日は5日、トリノで男子予選を行い、アテネ、北京五輪代表の古川高晴(近大職)と前回大会団体銅メダルの菊地栄樹(デオデオ)末武寛基(近大)が出場した日本は、3人の合計で争う団体で3906点の16位となり、上位16カ国・地域による決勝トーナメントに進んだ。1位は韓国で4082点。

 6日の1回戦で日本は世界選手権5連覇中の強豪、韓国と対戦する。勝てば上位8チームに与えられる五輪出場枠を獲得。敗れた場合でも、五輪開催国の英国の結果次第で出場枠を獲得する可能性がある。

 個人は古川が1328点の24位、菊地が1312点の41位で上位104人による決勝トーナメントに進出。末武は1266点にとどまり、シュートオフで107位となり敗退した。(共同)

続きを表示

2011年7月5日のニュース