いつもと違う白鵬 鬼の出稽古一転マイペース調整

[ 2011年7月5日 18:04 ]

 大相撲名古屋場所(10日初日)に向けて、4日は名古屋入りして初の出稽古を行った横綱白鵬。いつもの場所前なら出稽古を始めると連続して行うことが多いが、5日は所属する名古屋市緑区の宮城野部屋で若手力士に15番胸を出しただけだった。通常とは異なる調整法だが、仕上がりの感覚を問われ「そういう(良い)感触はある」と余裕を漂わせた。

 4日の出稽古で小結豪栄道や土佐豊などさまざまなタイプの関取と相撲を取り、動きに手応えをつかんだという。「攻めても守ってもいい稽古ができた。まだ初日まで時間があるしね」とマイペースを強調した。

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2011年7月5日のニュース