野球、ソフト復活なるか…2020年五輪での採用候補に

[ 2011年7月5日 08:27 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は4日、南アフリカのダーバンで理事会を開き、2020年夏季五輪で採用する1競技の候補に12年ロンドン五輪で除外された野球とソフトボールに加え、空手、武術など8競技を選んだ。スカッシュ、ローラースポーツ、スポーツクライミング、水上スキーのウエークボードも候補になった。

 20年五輪の実施競技は13年の総会で決定する。ロゲ会長は今後候補を絞り込む可能性もあるとした上で「13年9月の総会に1競技が推薦される」と述べた。IOCのプログラム委員会が8競技を吟味し、13年初めに報告書を作成する。

 13年の総会では、ロンドン五輪で行う26競技から1競技を除外した「中核競技」も選ぶ。16年リオデジャネイロ五輪で採用するラグビー(7人制)とゴルフは20年五輪でも実施する。(共同)

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2011年7月5日のニュース