長塚、永井が五輪強化指定選手に

[ 2011年7月5日 18:03 ]

 日本自転車競技連盟は5日、前橋市のグリーンドーム前橋で、来年のロンドン五輪に向けてトラック種目の強化指定選手を追加するための選考会を開き、男子250メートルタイムトライアルで、2004年アテネ五輪チームスプリント銀メダルの長塚智広(日本競輪選手会)が18秒034で1位となった。

 同200メートルタイムトライアルでは08年北京五輪ケイリン3位の永井清史(日本競輪選手会)が10秒185で2位だった。本業の公営競技の競輪に専念していた2人は、ともに選考基準タイムを突破し、強化指定選手に入った。

 女子で元スピードスケート五輪代表の渡辺ゆかり(日本競輪学校)は250メートルと500メートルのタイムトライアルで2位に入った。

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2011年7月5日のニュース