ソチ五輪でスロープスタイルなど採用 新種目は計12に

[ 2011年7月5日 09:08 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は4日、南アフリカのダーバンで理事会を開き、2014年ソチ冬季五輪でフリースタイルスキーとスノーボードの男女スロープスタイル、スノーボードの男女パラレル回転の6種目を新たに採用することを決めた。

 同五輪では4月にスキーのジャンプ女子やフィギュアスケート団体など6種目の実施を決めており、新種目は計12となった。アルペンスキー団体は採用されなかった。

 スロープスタイルはコースに設置したレールなどの障害物やジャンプ台で技を繰り出し、審判員の採点で争う。ロゲ会長は「会場設営や観客のアクセスなどをさらに検討した結果、問題はなかった」と説明した。(共同)

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2011年7月5日のニュース